寄  稿  案  内(一部改訂)

「日本養豚学会誌」は日本養豚学会の機関誌として年4回刊行し,会員に配布する。本誌は養豚に関する研究成果の発表,技術の普及ならびに会員相互の連絡をはかることをもって目的とする。投稿者は下記の規程によって投稿すること

投  稿  規  程(一部改訂)

1.筆頭著者ならびに連絡者は本会正会員,学生会員,名誉会員,功労会員に限る。

2.寄稿は会誌編集委員会において審査し,採択原稿は原則として受理順に掲載する。

3.豚を飼育し,食用利用以外での殺処分や採血などの生体から採材を行う実験に関する報告では,それぞれの機関における動物実験のガイドラインに従って実施の承認を得たことを(承認番号があればそれとともに材料および方法に明記する。)
それが不可能な場合には,日本学術会議の「動物実験の適正化に向けたガイドライン」などに従い,動物倫理に充分な配慮が払われたことを明記する。尚,本稿に反すると判断した場合は,掲載を拒否する事がある。
(例)本実験は,・・・・・・・の動物実験指針に従って計画し,・・・・・・・委員会の審査,承認を得て行った。(承認番号20160005)

4.寄稿に際しては,利益相反の有無について,緒言の最後に記載するものとする。

5.掲載を受付ける原稿は養豚に関する試験研究,調査等に関わる学術論文(総説、原著論文,研究短報および技術ノート)のほか,解説,資料等本誌の目的に沿うものとし,連続した内容を扱う場合でもそれぞれの原稿が独立した内容となるようにまとめ,番号を付さない。また,原稿は著作権を厳守したものであり,新規の原稿でなければならない。

 1)原著:試験・研究成果の公表であり,実施の目的,方法,データ処理,考察が適切であると判断されるもの。

 2)短報:原著論文に準じるが,図表を2つ以内とする。

 3)技術ノート:養豚に関するすべての領域における技術開発や改善を主としており,その広報が技術普及に重要と判断されるもの。

 4)総説:養豚に関する特定のテーマについて文献を網羅し,広い視野から概説したもの。尚,総説は編集委員会で検討し,原則として日本養豚学会から執筆を依頼する。総説を投稿したい場合には,編集理事に連絡すること。

 5)解説:養豚に関する特定のテーマ,特に養豚関係の法改正等について掘り下げ,専門分野外の会員にもわかりやすく紹介し,会員の啓発に役立つもの。尚,解説は原則として学会からの依頼とし,投稿があった場合には,原稿内容により編集委員会で是非を判断する。

 6)資料:上記の他,学問的あるいは技術的に価値ある内容を含み,その公表の必要性が高いと判断されたもの。

6.掲載された原稿の著作権は日本養豚学会に属する。

7.原稿は原則としてワープロ原稿(A4版35字×25行の横書き)とする。句点は「。」,読点には「,」(全角カンマ)を用いること。句読点には1字分をあて,改行は1字をあけて書き出す。「 」,( )は全角文字を用いる。可能であれば,英文と日本文のフォントは分けるようにする(例:日本語フォントはMSフォント,英文フォントはTimes New Romanなど)。

8.原稿の提出方法

 1)原稿は,全体を通した行番号を1行毎に付与し,所定の原稿添付用表紙とともに,Eメールでtokou@nichibuta.jpへ送付する。(所定の用紙は学会ホームページよりダウンロードする。)

 2)本文に要約がないものについては,表題と著者名をつけた800字以内の要旨を作成し,Eメールでtokou@nichibuta.jpへ送付する。

9.原稿提出様式

 1)原稿の1ページ目にはタイトル,著者,所属,略表題を記す。2ページ目に要約とキーワードを記す。3ページ目以降に緒言,材料および方法,結果,考察,謝辞,文献,英文抄録の順序に記載する。図表は1ページずつ独立させること。尚,表題は60文字以内,要約は800字以内として段落はつけない。

 2)日本語の短報,技術ノートでは要約および英文抄録は必須ではないが,著者の希望に応じて掲載することができる。

 3)英語の短報,技術ノート,資料においては日本語の要約を作成する。

 4)原著では英文抄録の後に,また短報では所属の後にキーワードを記入すること(英文で20字までのものを5語以内)。

 5)英文抄録は英文論文の作成に熟知した第三者の校閲を受けたものとする。

 6)2つ以上の所属がある場合は,著者名とその対応する所属に,数字を肩文字として挿入する。例:勝俣昌也・美川 智1 → 麻布大学,1農研機構・農業生物資源研究所

10.原稿はなるべく簡潔に記述し,図表および写真は必要最小限に留めること。尚,図表のタイトルには英文も併記すること。

11.外国の人名,地名等は原語または片仮名とする。数字は算用数字,度量衡はメートル法に従うこと。数値と単位の間は半角スペースを入れる(123 IUなど)。但し,℃と%は全角で表記。

12.動物用医薬品,飼料,飼料添加物,飼養・繁殖・防疫管理用機械器具などの製品類を研究対象とした論文については,原則としてその製品類の一般名(または成分名および一般名に関連した略称)を用いる。ただし「表題」「要約」を除いて最初に記載された一般名の後,括弧内に製品名を®で示すことを可とする。この規定は「材料および方法」に再現性の情報を提供する分析(解析)機器やコンピューターソフト類に関するものではなく,これらについては適切な箇所にメーカー名および製品名を具体的に記載する。肉豚,豚肉等の製品名,銘柄名も同様の扱いとするが,品種名および認定された系統名はこの規定に含めない。
例)タイトル「豚用総合ビタミン剤の肥育豚の増体への効果」,序論「本研究では,豚用総合ビタミン剤(ニチトンミックス®)を用いて解析を行った。」

13.図表は個々に番号を振って表題を記入し,原稿の最後にまとめて添付し,本文中には欄外に挿入位置を指定する。図はA4縦の誌面に収まり(横幅16.5 cmまたは8 cm),文字が小さくならないように作成する。表はA4縦の用紙に10.5ptで作成する。図表のファイル様式は,ワードファイル以外(pptx,xlsx,pdfなど)も可であるが,1ページに1つの図または表とする。また投稿段階ではファイルの容量が大きくならないように注意し,高解像度版の提出は受理後とする。図表は原則として白黒で作成すること。

14.文献は末尾に一括し,筆頭著者の姓をアルファベット順に並べる。

記載方法は以下の通りとする。

1)雑誌に掲載された文献の記載は,著者名(全員),発行年,表題,雑誌名,巻,開始〜最終ページの順とする。
(例)Drori D, Loosli JK. 1959. Influence of fistulation on the digestibility of feeds by steers. Journal of Animal Science 18, 206-210. https://doi.org/10.2527/jas1959.181206x

2)単行本の記載は,著者名,発行年,書名,版,引用ページ,発行所,発行地の順とする。分担執筆の場合は編集または監修者名を加える.
(例)Nalbandov AV. 1963. Advances in Neuroendocrinology 2nd edn. University of Illinois Press, Urbana, IL.
(例)諏訪良夫.1977.定量形態学.第1版.岩波書店,東京.
(例)Folley SJ, Malpress FH. 1948. Hormonal control of mammary growth. In: Pincuss G, Thimann KV (eds), The Hormones, vol.1, pp. 695-743. Academic Press, New York.

3)博士論文の記載は,著者名,発行年,表題,Ph.D. Thesis(博士論文),大学名,国名(外国の場合)の順とする。

4)電子資料の記載は,発信機関名,発信年,Webページの名前,機関名,所在地,引用年月日,URLの名前の順とする。
(例)National Center for Biotechnology Information (NCBI). 1990. Nucleotide-nucleotide BLAST (blastn) [homepage on the Internet]. National Center for Biotechnology Information, Bethesda, MD; [cited 13 December 2002]. Available from URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/blast/


5)文献リストの記載順序
 1.筆頭著者の姓をアルファベット順に記載する。
 2.同一筆頭著者による複数の文献がある場合は,単著論文を始めにおき,次に複数著者
文献を第2著者,第3著者のアルファベット順に記載する.さらに同一複数著者の場合は発表年順にする。
 3.同一筆頭著者による単著,2名あるいは3名以上の共著にそれぞれ同一発表年の文献がある場合には,本文中に引用した順にアルファベットを付ける。

(例)本文中
・・・についてはKatsumataら(2004a),Strudsholm and Hermansen(2005)および梶ら(2006)の報告によって明らかであり,・・・についてもOkumuraら(2001)および Katsumataら(2004b)によってすでに報告されている。また,・・・の研究が報告されている(上家ら,1993;斎藤と古谷,1999)。

15.その他
1)論文の長さは図・表など一切を含めて,原著論文及び技術ノートは刷り上がり8ページ(1ページは約2100字)以内,研究短報は4ページ以内とする。
2)上記の制限を超えるものは著者の負担(1ページあたり6000円)とする。ただし原則として1編12ページ(原著及び技術ノート)または8ページ(短報)を超えることはできない。
尚,日本養豚学会から依頼する総説については1)2)は適用除外とする。
3)カラー写真およびアート紙を使用する場合は実費を著者負担とする。

16.別刷を希望する場合は下記の基準に基づいて著者の実費負担とする。所定の表紙に必要部数を明記のこと。

オンデマンド印刷 表紙付き(税別)ページ数1部単価
  ページ数  1部単価
   1〜 4頁
   5〜 8頁
  9〜12頁
  13〜16頁
  17〜20頁
   45円
   65円
   85円
  105円
  125円

17.原稿は編集の都合により返稿し,あるいは改稿を求めることがある。掲載済みの原稿は原則として返却しない。

18.著者の校正は原則として初稿1回に限り,誤記の訂正のみとし内容の修正は認めない。
尚,掲載後に修正が必要な事項が生じた場合には編集理事に連絡すること。

19.論文作成についての問い合わせ先,および論文の投稿先は,E-mail : tokou@nichibuta.jp「日本養豚学会誌編集幹事」とする。

※ 下線部分は変更箇所を示す。
2022年12月20日改訂(日本養豚学会誌第59巻4号以降から適用)


このページのトップへ